2011年07月28日
観光コースでない台湾①
「観光コースでない台湾」という企画で台湾在住の作家・片倉さんとまわるツアーをしました。
今回の旅というのはテーマがあり、それにそってまわる旅です。
今回のテーマは「日本統治時代の遺構を訪ねて、日本と台湾の関係を深く知る」ということです。
台湾人は親日家が多いとよく言われます。
今回の3月の東北地震では台湾から100億を超える義援金が送られたことも親日家が多いことを示しております。
なぜ、義援金がこんなに巨額だったのかを片倉氏はこのように考えていると話をされました。
1つは日本に親近感を持っている
1つは1999年の台湾の地震のとき日本がいろいろと助けてくれた恩返し
1つはごちゃごちゃ考えないという台湾人の性格(義援金がちゃんと使われるだろうか?とか)
1つはビジネスでも持ちつ持たれつの関係である
話がそれましたが、このような台湾人の内面にも迫る旅が今回の旅でした。
今回はそんなディープなテーマにグルメも加えて旅行をすすめていきましたよ。
1日目は台南です。
台南は私もライオンズクラブの姉妹友好の関係でよく行くが熱い人が多い。
台北の人のことを台北人、高雄の人のことを高雄人というが、台南人とは言わない、府城人という。つまり都人ということ。ゆえにプライドが高い。
台南というのは台湾の中でどういう位置づけになるかというと日本でいう京都となります。
そういう台南をまわりながら、片倉氏の立体的な説明が加わります。
公会堂の前でバスを停めました。
ここの横に木造の建築物が復元されています。
そこが今回、参加の台湾生まれ・台湾育ちのK氏の奥様が産まれて育ったところ。
現在は1Fは売店になっていて、2Fは立ち入り禁止になっていたが、頼んで特別に2Fにあがらせてもらいました。
K氏の奥様は間取りはトイレの位置も変わってない、ここが女中さんの部屋でしたと静かに話をしてくれました。
どういう気持ちだろう?
遠い異国の地で自分が育った家を見るのは。
メイン通りだけ歩くのではなく路地にも入ってみました。清水街。
まるでタイムスリップをしたような感じ。
地域には廟があり、地域の人々の心の支えになっている。
こんなのも見つけました。地下水をくみ上げるポンプ。レトロ~。
路地裏っていい。本当、いい。
作ったらすぐに売り切れるという肉まん屋も路地にありました。
禄記っていう肉マン屋・・・肉の味がしっかりしてウマイ。
昼飯まえでしたが、こんな路地裏グルメもみなさんに楽しんでもらいました。
ランチは度小月で担仔面を食べました。
麺もスープも美味しい。
料理も片倉氏の解説付きです。
材料、作り方、いわれなども説明してくれます。
さすがによく食べてます。
続く・・・
観光コースでない台湾は次は来年1月に「台北旅行」の企画をしています。どなたでもご参加ください。日程・コースは検討中です。ご興味のある方はお問い合わせください。
今回の旅というのはテーマがあり、それにそってまわる旅です。
今回のテーマは「日本統治時代の遺構を訪ねて、日本と台湾の関係を深く知る」ということです。
台湾人は親日家が多いとよく言われます。
今回の3月の東北地震では台湾から100億を超える義援金が送られたことも親日家が多いことを示しております。
なぜ、義援金がこんなに巨額だったのかを片倉氏はこのように考えていると話をされました。
1つは日本に親近感を持っている
1つは1999年の台湾の地震のとき日本がいろいろと助けてくれた恩返し
1つはごちゃごちゃ考えないという台湾人の性格(義援金がちゃんと使われるだろうか?とか)
1つはビジネスでも持ちつ持たれつの関係である
話がそれましたが、このような台湾人の内面にも迫る旅が今回の旅でした。
今回はそんなディープなテーマにグルメも加えて旅行をすすめていきましたよ。
1日目は台南です。
台南は私もライオンズクラブの姉妹友好の関係でよく行くが熱い人が多い。
台北の人のことを台北人、高雄の人のことを高雄人というが、台南人とは言わない、府城人という。つまり都人ということ。ゆえにプライドが高い。
台南というのは台湾の中でどういう位置づけになるかというと日本でいう京都となります。
そういう台南をまわりながら、片倉氏の立体的な説明が加わります。
30℃を超える暑さでしたので途中でティーブレイク。
台南独特のちょっと甘いお茶をみなさんに飲んでもらいました。
台南独特のちょっと甘いお茶をみなさんに飲んでもらいました。
公会堂の前でバスを停めました。
ここの横に木造の建築物が復元されています。
そこが今回、参加の台湾生まれ・台湾育ちのK氏の奥様が産まれて育ったところ。
現在は1Fは売店になっていて、2Fは立ち入り禁止になっていたが、頼んで特別に2Fにあがらせてもらいました。
K氏の奥様は間取りはトイレの位置も変わってない、ここが女中さんの部屋でしたと静かに話をしてくれました。
どういう気持ちだろう?
遠い異国の地で自分が育った家を見るのは。
メイン通りだけ歩くのではなく路地にも入ってみました。清水街。
まるでタイムスリップをしたような感じ。
地域には廟があり、地域の人々の心の支えになっている。
こんなのも見つけました。地下水をくみ上げるポンプ。レトロ~。
路地裏っていい。本当、いい。
作ったらすぐに売り切れるという肉まん屋も路地にありました。
禄記っていう肉マン屋・・・肉の味がしっかりしてウマイ。
昼飯まえでしたが、こんな路地裏グルメもみなさんに楽しんでもらいました。
ランチは度小月で担仔面を食べました。
麺もスープも美味しい。
料理も片倉氏の解説付きです。
材料、作り方、いわれなども説明してくれます。
さすがによく食べてます。
続く・・・
観光コースでない台湾は次は来年1月に「台北旅行」の企画をしています。どなたでもご参加ください。日程・コースは検討中です。ご興味のある方はお問い合わせください。
Posted by 地球とちゅげき隊 at 10:14│Comments(0)
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